コロナ関連投稿集

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3月29日「今、日本に生きるキリスト者のための祈り」

 今日は所属教会(JECA春日井聖書教会)の礼拝で奉仕。「嘆きと訴えから始まる祈り」と題して、詩篇13篇をお取り次ぎ。「嘆きと訴え」で始まった祈りは、「忍耐と希望」を経由し、「信頼と喜びと賛美」に到達。ダビデが3000年前にたどった祈り歩みを、今、私たちの歩みとすることを願っての奉仕。

   その思いを込めて、メッセージ後にささげた祈りを以下に転載します。「今、日本に生きるキリスト者ための祈り」として受け止めていただければ、感謝。 

 

 愛する天の父なる神様。今、私たちの目は、日々報じられる感染者拡大を示す数字やグラフ、不安に戸惑う人々の姿、海外の惨状を伝える映像に向けられています。しかし、どうか、主よ、今、私たちの目を、問題そのものではなく、その背後にあってすべてをご支配しておられるあなたご自身へと導いてください。

 今、私たちの耳は、感染拡大を伝えるマスコミの声、人々の不安と葛藤の声、専門家たちの見解、為政者からの要請の声に向けられています。しかし、どうか主よ、私たちの耳を、人々の声ではなく、あなたの御声、御言葉からの語り掛けへと導いてください。

 今、私たちの口は、自らの不安の吐露や意見の表明、人との議論、責任者への批判に向けられています。しかし、どうか主よ、私たちの口を、人ではなく、あなたへの祈りへと導いてください。

 私たちが今、置かれているこの状況の中でこそ、3000年前にダビデがささげた祈りを、私たちにもささげさせてください。

 その祈りをもって、愛する方々、愛する地域ため、また、日本社会のため、さらには世界中で苦しむ方々のために執り成す祈り手へと私たちを導いてください。

 そして、その祈りの歩みを通じて、あなたを証しする者として、この礼拝の場からお遣わしください。

 イエス・キリストに御名によってお祈り申し上げます。