コロナ関連投稿集

コロナ関連投稿集

4月26日「緊急事態下を生きる神の民⑭ ~仮想・山田洋次監督にょる映画『コロナはつらいよ』」

 「コロナに負けるな!」との励ましも、「やがて顔を合わせて礼拝をささげる日が!」との希望も、超大切。でも、ダビデがそうであったように、試練のスタート地点では、神様に正直な嘆きを訴えることも重要なのでは?「コロナはつらいよ」と神様と正直な気持ちを伝えることも、聖書的かつ必要かと思うわけです。そこで考えたのが、仮想・山田洋次監督による映画「コロナはつらいよ」。

その内容を紹介ましょう。
 クリスチャンとなった寅さんだが、新型コロナ感染拡大を受けて、柴又にある母教会での礼拝ができなくなることに。信仰をもったばかりの寅さんが、葛藤の中で送る信仰生活を、哀愁とユーモアをもって描く国民的映画?「コロナはつらいよ」と嘆く人々の共感を得て、映画は大ヒット・・・するわけないか。映画館は営業自粛だし。
 
 一連のシリーズのタイトルは、以下の通り。

寅さんが兄弟姉妹との再会を願う
「コロナはつらいよ~交わり熱望編」

感染収束を待ち望み、祈り続ける
「コロナはつらいよ~収束待望編」

緊急事態の中、これまでの信仰姿勢を改める
「コロナはつらいよ~緊急事態下回心編」

想定外の災いに終末を想起する
「コロナはつらいよ~天の御国望郷編」
 
 
毎回のエンディングは決まって主題歌(替え歌)と締めのナレーション。

(語り)
「私、生まれも育ちも、葛飾柴又です。
キリスト教会で洗礼槽を使い、
姓は車、名は寅次郎。
人呼んで伴天連の寅と発します。」

♪コロナが流行るんじゃ、礼拝行けぬ、
わかっちゃいるんだ、神様よ
いつか、みんなで、喜ぶような
主にある交わり、持ちたいと
祈祷、努力の甲斐もなく
主日も涙の~
主日も涙の日が落ちる
日が~落ち~る~♪

(ナレーション)
「寅次郎の嘆きを、決して、嘆きで終わらせることのない神であった」(完)