婚活、結婚準備

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「最近聞いた驚きの伴侶選択基準」

 先日、ある青年女性が、クリスチャンであるご両親の結婚について、驚くべきことを教えてくださいました。
 彼女は母親に向かって、「なぜ、お父さんの結婚したの?」と質問したとのこと。その回答が私には初耳で驚き。その答えとは・・・
「いいお爺さんになると思ったから」
 これはすごいです。「いい夫」「いい父親」は、よく聞く答え。よくよく考えてみるとこの母親は、スゴイと思うのです。死が二人を分かつまでの結婚生活全体に対しての展望性をもっているからです。
 夫婦に子どもが与えられた場合、結婚から30年程度で「父親」「母親」の役割は終わり。90歳から100歳まで生きるとしたら、子どもの独立後夫婦だけで30年から40年を暮らすことに。そうなると大切なのは「よい父」より「よい夫」、「良い母」より「よい妻」でしょう。
 最後の20年から30年は、高齢者になるので、「よいお爺さん」とか「よいお婆さん」というのは、極めてリアルではないでしょうか。相手が「嫌われる高齢者」や「困った年寄り」にならないことは、結婚生活の後半には、決定的要素。
 この発言を聞いて、伴侶選択基準のランキングを考えました。
銅メダル「異性として好ましい」
 これは結婚の起爆剤にはなっても保存剤になりません。恋愛なら、これでいいのです。嫌になったら別れていいのですから。でも、結婚の場合はこれが最優先だと心配。特に、容姿が好ましい場合は、加齢とともに衰えるので。大切な要素ですが、優先的ではないという意味で「銅」。
銀メダル「よい父親、母親になりそうなので」
 家庭をイメージして、良い家庭人になることを予想。展望性も現実性もあってよいでしょう。でも、夫婦に子どもが与えられるとは限りません。また、聖書的な優先順位は、親子関係より夫婦関係です。「子どもにとってはよい親でも、自分にとって残念な伴侶」というのは、どうでしょう。子どもが自立し離れて行った後の30年から40年の結婚生活を展望したいもの。
金メダル「よい夫、よい妻になりそうなので」
 結婚の本質は、あくまで夫婦関係。そう考えると自分にとって、ふさわしい人生のパートナーであることが一番でしょう。これが本道なので「金」。
特別表彰「よいお爺さん、お婆さんになりそうなので」
 高齢化社会となり、結婚の後半戦が、前半戦より長くなった今、こうした視点も大切かと。どんなにハイスペックな相手でも、退職後に「困った爺さん」や「嫌な婆さん」になりそうなタイプは回避。というか、未来予想は、困難。むしろ、結婚生活の後半を決めるのは、結婚生活の前半。聖書の指針に従って愛し合い、仕え合い、互いに成長し、幸せな後半につながる結婚関係を築く努力を惜しまないことでしょう。
 結婚を希望する独身者の皆様の参考になれば、感謝。また、既婚者の皆様には、現状評価や未来に向かう軌道修正のヒントになればうれしいです。