教会形成、教会教育

教会形成、教会教育

「クリスチャンらしいクリスチャンとキリストらしいクリスチャン」

 日本の教会文化の中で、前例踏襲と予定調和の中を生き、品行方正で過ちを犯すことなく、周囲との反目、対立を避け、人からは「立派なクリスチャン」と褒められながらも、神の評価より人の評価を優先し、聖書に立った主体的判断・実行はせず、他者の意向に沿った判断と実行をし、その結果、決して信仰的で大胆なことはせず、無難路線一直線で、主にあって豊かな実を結ぶことのないクリスチャン。 
 
 これは、「クリスチャンらしいクリスチャン」
 
 日本の教会文化の中にありながら、前例踏襲と予定調和に縛られず、品行方正とは言い難く、失敗も度々、真理のためなら、時に周囲との軋轢、対立も厭わず、人からは「あれでもクリスチャン」とディスられながら、人の評価より神の評価を優先し、他者の意向に沿うよりも、聖書を基準に主体的な判断と実行をし、その結果、信仰的で大胆なこともしながら、ありきたりとは無縁の路線で、主にあって豊かな実を結ぶクリスチャン。
 
 これが「キリストらしいクリスチャン」かも。
 だって、前者より後者の方がイエス様に似ているんだから。
 
 さて、ここで、問題です。
「クリスチャンらしいクリスチャンとキリストらしいクリスチャン」
・神様は、どちらを願っておられるのでしょう?
・お互いはどちらを目指してきたのでしょう?
・自分以外のクリスチャンに対してどちらを求めてきたでしょう?
・日本の教会は、どちらを育ててきたのでしょう?
 「この問題は本当に問題です。」(ACジャパンCMのパクリ)