高齢者のために

「ブユハラに学ぶ高齢者の心得 ~期限切れの成功談を語るなかれ」

若い牧師たちからお聞きする愚痴や嘆き
その代表は、地域や団体での牧師の集まり
原因は先輩牧師から聞かされる「武勇伝」
有効期限切れの成功談は痛いし、キツい
でも、権力関係のために拒否できない
ひたすら忍耐を尽くして、聞くしかない
だから、これは「武勇伝ハラスメント」
略して「ブユハラ」と私は呼びたい
ブユハラの被害者が声を上げることはない
被害者の会を結成し、訴えることもない
地域の牧師会なら、欠席や別組織結成も
でも、所属団体の場合は、それも困難
若手は見抜く。「残念な現状の隠れ蓑」だと
過去の業績で現状を隠すための自己防衛だと
また、それは、牧師間における「野生の王国」
自分を脅かす若手にマウントを取るボス猿の行動
かつて、教会を開拓し、多人数を集めた武勇伝
大きな集会で福音を語り、用いられた武勇伝
ブユハラ牧師が発するのは、全て過去形の話
現在進行形はなく、ましてや未来形は皆無
大切なのは、過去からつながる現在
後にその働きは実を結んだのか?
今、その教会は建て上がっているのか?
問われる現在は、問われたくない現在
武勇伝は過去で終わった一時的現象か?
それとも、現在の結実をもたらした貢献か?
その部分を語ることなく武勇伝は終わっていく
いいや、問われないために過去で終わらせる
ブユハラ被害者の皆様のご苦労を察するばかり
腹立たしさ、失望、嫌悪、軽蔑、同情、諦め
有効期限切れの成功談や過去形だけの自慢話
それを語る先輩にどんな思いを抱くのだろう
ブユハラ被害者の皆様には、お勧めしたい
自己防衛やマウント取りか、有効期限内かの判別を
今につながるなら、モデルとして倣いましょう
そうでないなら、反面教師として活かすしかない
何より大切なのは、ブユハラの加害者にならないこと
有効期限切れを自覚して、武勇伝を控えること
むしろ、若い世代の声を聞き、謙虚に学びたい
成功談より失敗談の方が次世代に貢献できるのかも